導入事例:株式会社大阪血清微生物研究所 様

キーボード入力をするのと比べて3分の1程の時間で入力できます。

  • 株式会社大阪血清微生物研究所 様

  • AmiVoice® Ex7 Path

Q.当ソフトをご導入、検討いただいたきっかけを教えて下さい。

長文をキーボード入力していたがすごく時間がかかってしまい、何とか効率化したいと思っていたところに医療専門の音声入力があると知り、半信半疑AmiVoiceのデモを見たところビックリするほどの認識率でしたので導入しました。

Q.当ソフトを使用した印象と導入効果を教えて下さい。

初めてAmiVoiceを使ったときは最初なのでうまく認識されませんでしたが、使えば使うほどスラスラと文章が入りやすくなって時間も短縮できました。キーボードで入力するのと比較して疲れも全然違いますしすごく使いやすい印象です。デモンストレーションで見せて頂いた時よりも自分たちが使っていくと認識率が良く、音響学習のレベルを上げていけばいくほど認識率も上がり、慣れればなれるほど、どんどん効率化していきました。また、単語登録をすればすぐにその言葉が認識するようになりますので使いやすいです。音響学習のレベルが上がっていくのが分かるのも魅力です。やはりレベルが上がると、『よし!今日はレベルが上がった!』とモチベーションも上がります。音響学習をするポップアップがでないと、やる気が出ない…というか…(笑)
音響学習のレベルを使用しているスタッフ皆で競い合ったりして使っています。自分がAmiVoiceの辞書を育てているという楽しみもあります。スピーチマイクのボタンの割り当てもユーザー毎に設定することができるので、自分の使いやすいようにカスタマイズし、キーボードに手を向けずに殆どの操作をスピーチマイク一本ですることができるようにすると、とても楽です。日本語と英語の間にスペースを入れるかどうかの選択が設定画面できます。細かいことですが、こだわる所でもありますので、そういったところまで設定できるようになっていることに感激しました。また、小さな声でもきちんと認識してくれるので、隣の机にいても聞こえませんし、隣の人に気を遣わなくても良いのも素晴らしいと思います。

Q.ご使用状況について

病理専門医が「所見記入用紙」に手書きした所見のテキスト化に、病理検査部のスタッフ5~6人で使用しています。AmiVoiceを使用した方が断然楽なので、PCが空いていれば必ずAmiVoiceを使っています。A4の5~6数枚にびっしり書かれた病理専門医の手書き原稿を、キーボード入力することがあるのですが、AmiVoiceを活用すればキーボード入力をするのと比べて3分の1程のスピードで入力できます。あと、病理診断の専門的な外国語の用語等を打つ時もキーボード入力だと”a”が”eになってしまったりと、ミスがでてしまうことがありますが、AmiVoiceだとそういったミスが無いので便利です。PCでキーボード入力の単語登録をしても、候補の中からクリックで選択しなければいけないけれど、AmiVoiceだと選択肢を選ばなくても発話するだけでテキスト化されますので便利です。

Q.今後、製品に期待すること

「の」が「は」、「は」が「を」、「が」が「は」に認識されることがありますので、短い文字や単語の認識が弱いところが改善すればと思います。だれがログインしているのかをもっとはっきり分かりやすくしたり、ログイン画面を付けることができるようになればと思います。マイクスタンドもあれば良いと思います。

導入事例プロフィール

株式会社大阪血清微生物研究所
ご回答者様 先生
所在地 大阪府大阪市
診療科 各種臨床検査受託
導入時期 2015年7月

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