導入事例:千葉大学大学院医学研究室 診断推論学/千葉大学医学部附属病院 様

今回の研究結果は、医学教育の最高峰の学会である、Association for Medical Education in Europe(AMEE)2016で発表していただきました。

  • 千葉大学大学院医学研究室 診断推論学/千葉大学医学部附属病院 様

  • AmiVoice® Ex7 Clinic

Q.当ソフトを活用したきっかけについて教えて下さい。

千葉大学医学部附属病院 総合診療科では、診断推論カンファレンスのテキスト化を目的に、AmiVoice を導入した経緯があります。大学病院では教育専任特任助教として勤務しており、平素より学生や研修医の教育に携わる機会が多いポジションにあります。医学教育におけるクリニカルクエスチョンとして、「テキスト化したデータを医療面接のフィードバックに用いることで、効果的で効率的な教育効果があるのでは?」という着想に至りました。

Q.当ソフトのご利用方法について具体的に教えて下さい。

従来の臨床カンファレンスでのテキスト化に加えて、当科ローテート中の学生に対してAmiVoice を用いて医療面接の内容をテキスト化し、それを用いたフィードバックを実施しています。

Q.当ソフトを使用することでどのような効果がございましたか?

医療面接におけるAmiVoice を用いたフィードバックですが、非常に効果的かつ効率的という結果がでました。
AmiVoice を用いて医療面接をテキスト化したデータを用いたフィードバック群と、録音データを用いたフィードバック群を比較したころ、AmiVoice を用いた群では、臨床推論能力が有意に向上したのみならず、フィードバックの時間も有意に短縮されました。今回の研究結果は、医学教育の最高峰の学会である、Association for Medical Education in Europe(AMEE)2016で発表し、参加者からも大変素晴らしいとの評価を得ました。

Q.今後、製品に期待する機能などについて教えて下さい。

AmiVoice は非常に高い精度をもった製品であり、医学教育においても様々な利用方法が期待されます。グローバル化に向けて、
英語にも対応できるツールがあると良いと思いました。


学会発表内容

導入事例PDF

導入事例プロフィール

千葉大学大学院医学研究室 診断推論学/千葉大学医学部附属病院
ご回答者様 特任助教 鋪野 紀好先生 %e5%8d%83%e8%91%89%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%b7%8f%e5%90%88%e8%a8%ba%e7%99%82%e7%a7%91
所在地 千葉県千葉市
診療科 総合診療科
導入時期 2015年5月

他の導入事例を探す

導入をご検討中
の方はこちら

▲ページ先頭へ戻る