医療クラウドサービス「NOBORI-PAL」に「AmiVoice CLx」がラインナップ
2016年04月11日
お知らせ
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)は、クラウド型医療向け音声入力サービス「AmiVoice CLx」のクラウドパートナーとして、テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利孝 以下 テクマトリックス)とパートナーシップを締結しました。テクマトリックスの新しい医療クラウドサービス「NOBORI-PAL」のラインナップに、医療向け音声入力サービス「AmiVoice CLx」が加わります。
テクマトリックス株式会社の「NOBORI-PAL」は、自社開発にとどまらず、“クラウド上に便利を集め、医療機関を支援したい”という願いを共有する仲間(PAL)と多様なサービスをクラウド環境で提供することを目的に開発したプラットフォームです。2012年に発売された「NOBORI」は、高い安全性と低価格を実現したクラウドPACSとしての評価を得て、全国の医療機関約450施設(2016年3月末時点)でご利用いただいています。ユーザー数の増加や長期間ご利用のユーザーが増加したことにより、従来のPACS機能だけにとどまらず、「他院との医療連携を進めたい」「専門性の高い画像解析」「緊急時に院外で画像を参照したい」などのサービスへの要請も高まっており、クラウドPACS「NOBORI」のユーザーに向けた、新たな医療クラウドサービスとして「NOBORI-PAL」の提供を開始します。
今回、「NOBORI-PAL」のパートナーとして、アドバンスト・メディアの医療向け音声入力サービス「AmiVoice CLx」がラインナップに加わることとなりました。クラウド型サービスのメリットを活かし、初期投資が不要な月額利用料で、画像診断における読影レポート作成などの音声入力サービスをリーズナブルに使用いただけます。また、NOBORI-PALのセキュアなインフラを活用することでVPN契約などのランニングコストも不要なクラウドサービスを実現し、規模を問わず多くのユーザーに利用を検討いただくことが可能になりました。2016年6月のリリースを予定しております。
【AmiVoice CLx概要】
音声認識を活用し、安全にいつでもどこでもマイクに話すだけでスピーディーに医療記録を簡単に作成できる音声入力サービスです。放射線部門の読影レポート作成には、放射線部門専用の辞書が使用でき、レポート作成業務の効率性を大幅に向上します。レポート入力時のストレス、時間、コスト等の様々な課題を低コストで安全なクラウドサービスで解決します。
【テクマトリックス株式会社について】
テクマトリックスは、クラウドコンピューティング時代に技術革新をもたらす情報基盤技術のインテグレーションを提供する「情報基盤事業」と、ソフトウェア技術を駆使し顧客の抱える問題領域におけるベストプラクティスを実装したアプリケーションの提供を行なう「アプリケーション・サービス事業」を提供しております。医療システム事業部では1998年より、国内でも最も早くWEB型のPACSシステムを自社開発製品としてリリースし、大学病院を含め約600の医療機関に提供しています。
http://www.techmatrix.co.jp/
以上