導入事例:熊本赤十字病院 様
検索不要なAmiVoice® テンプレートのおかげで読影時間が大幅に短縮。
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熊本赤十字病院 様
・読影レポートの作成に時間がかかる、読影内容を省略します。
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AmiVoice® Ex7 RadClient
・報告書を診断と同時に作成、より詳細な報告書を自在に作成。
・一日の読影件数を増加。
Q.当ソフトの導入、検討のきっかけは何ですか?
PACS更新前にデモをしてもらい、その時の音声認識率が高かったこと、医学用語も豊富だったこと、さらに自分がキーパンチャー症候群にかかって、これ以上膨大な読影所見をキーボード入力することが困難になったことなどが理由です。
Q.導入前のイメージはどうでしたか?
認識率が高く、医学用語が豊富になっても、「助詞」や、「あります」、「ありません」などの肯定文か否定文かをちゃんと認識できるかどうか最も気がかりでした。これらは、少しでも間違えると全く違う意味になり、医療訴訟にもなりかねません。
Q.実際に使用してみていかがでしたか?
助詞の認識率がかなり高いものの、もう少し精度が上がれば、と思っていました。しかし、AmiVoice® の音響学習機能により、徐々に改善され、いまではほぼ間違いなく認識しています。最も効果的だったのは、①ページングしながら所見を音声入力できること、②異常がない所見(negative finding)は事前にテンプレート入力することで簡単に音声入力できること、③付属のスピーチマイクには自由にキーコントロールの機能を付加することができるので、これらを利用してキーボードをほとんど使用せずに、しかも画面から離れた状態で入力できること、などです。キーボードを使用するとどうしても画面に近づいた状態で入力しなければならないので、眼精疲労が強くなってしまいます。
Q.導入の効果をおしえてください。
読影時間が短縮できたことが、大きな効果と考えられます。キーボード入力の時は定型文を選び出して文章に貼り付ける方法だったので選ぶのが大変でした。一方、AmiVoice® のテンプレート入力は、短い文章をいくつも作成し、それを組み合わせて所見を作成するようになるので、以前に比べるとかなり労力低減となります。
AmiVoice® のテンプレート使用により、読影できる件数が約2割ほど増えました。
Q.今後、当ソフトに期待することはありますか?
機能的には、これ以上期待するものは思い浮かびませんが、英語で発音した場合の認識率が低いようです。自分の発音が悪いのもありますが、最後のimpressionを記入する時は英語入力が多いので、もう少し日本人の英語発音を認識してもらいたいと思います
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