導入事例:公立大学法人 和歌山県立医科大学 法医学教室 様

時間短縮は期待値以上の効果を発揮してくれると思います。

  • 公立大学法人 和歌山県立医科大学 法医学教室 様

  • AmiVoice® Ex7 Forensic Medicine

Q.AmiVoice導入前の課題を教えてください。

鑑定書作成の効率化を試行錯誤していました。
AmiVoice FM導入以前は、解剖中に記録係が手書きで解剖所見を記載しており、それを元に鑑定書を作成していました。
この入力作業は1件につき少なくとも30分、場合によっては1時間くらいかかってしまうこともあり、時間と手間を要する作業で大きな課題でした。
これまでも効率的な方法を色々試行錯誤してきましたが、最適な手段が見当たらず、従来の入力作業を工夫しながら業務を行ってきましたが、 AmiVoice FMの存在を知り試験的に試してみたところ、驚くほど精度の高い入力が可能なことを実体験しました。

Q.ご使用状況と導入効果について

①鑑定書作成にかかる時間が大幅に削減される。
②転記ミスを無くす確認作業の時間が大幅に削減される。
③法医解剖用語に特化した音声認識の辞書を搭載している。
④音響・候補学習により使えば使うほど認識精度が高くなる。
⑤音声データが保存されている為、聞き直すことが可能である。
⑥独自のプロトコルに合わせたカスタマイズが可能。
鑑定書作成でAmiVoice FM を活用しており、(※鑑定書完成までの時間に対して)1検体あたり約2時間の時間短縮が可能になっています。
その最大の理由は、手書きの解剖所見を見ながら鑑定書を作成する作業にかかる時間が無くなったことや、転記する際に発生する人為的ミス、それを無くすための確認作業にかかる時間が軽減されたことです。
年間約200検体以上の解剖を行っていますので、年間換算にすると、システム導入における時間短縮は期待値以上の効果を発揮してくれると思います。

導入事例プロフィール

公立大学法人 和歌山県立医科大学 法医学教室
ご回答者様 近藤 稔和先生
所在地 和歌山県和歌山市
診療科 法医解剖
導入時期 2014年9月

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